2022年10月9日に、ペンエンドスタディクラブinジャパンのバイアニュアルミーティングが大阪とウェブによるハイブリット型で開催され、大会長の横田要先生にご招待いただいて現地にて参加いたしました。
セミナーは1日を通して外科的歯内療法が取り上げられ、歯内療法に関する問題解決として外科処置習得の重要性、上顎洞穿孔のマネージメント、歯内療法とインプラント治療の違いについてお話しがありました。
患歯の保存治療が可能かどうかの線引きは時として術者の主観に委ねられてしまうことがありますが、歯内療法専門医はまずは本来ある歯を残す治療に最善を尽くすべく努力しなければならないことを改めて感じました。一般歯科医の先生方にとって治療が難しい歯や経過の思わしくない歯を保存するべく、引き続き医療連携を通じた歯科医療の価値の創造に取り組んでいきたいと思います。