国際外傷歯学会に参加

2024年7月12-15日に、一橋大学一橋講堂(東京)にて第22回国際外傷歯学会世界大会が行われ、参加いたしました。

本学会は外傷を中心に、歯の保存修復、歯の移植、歯内治療、歯周治療、といった多岐にわたる学問の集合知を学ぶ学会です。特に、若年者の永久歯外傷症例に対して適切に処置が行えるかどうかは、その患者(患児)の将来に大きく影響しうることになります。そのためにも、治療に対するプロトコルや学会のコンセンサスを全ての歯科医師が知っておくことは非常に有意義です。特に、外傷歯では歯内治療が必要かどうか、どのタイミングで介入を行うべきか、が問われます。過去の偉人の先生方の知見を踏まえて、最新のアプローチについてアップデートをしてまいりました。